CASE STUDIES

一流コンサルタントの思考をすべての営業担当者へ

~生成 AI 活用の「効率化」の先にある「質の壁」を超える~

株式会社マクニカ ロゴ

株式会社マクニカ

他の生成 AI では越えられなかった「提案の質」の壁を超え、経営層の心を動かす
InduStudy を活用した一流コンサルタントの提案力

株式会社マクニカは、半導体やネットワーク機器などを扱う技術商社でありながら、近年はイノベーション戦略事業本部を立ち上げ、自社ソリューションの企画開発やコンサルティング業務にも注力している。

同社のデジタル事業開発部を率いる小林様は、提案書作成の効率化に生成 AI を活用していたが、「提案の質」という大きな壁に直面していた。

InduStudy の導入によって同社の提案活動に劇的な変化をもたらした。
インタビュー風景
AI&デジタル事業開発部 プロダクト&ソリューションセールス課 小林 俊介 氏
業種
商社
会社名
株式会社マクニカ
所在地
横浜市港北区新横浜1-6-3 マクニカ第1ビル
設立
1972年10月30日
従業員数
5,071名(2025年3月31日現在)
事業内容
①自社ソリューションのサービス企画・開発・営業・サポート
②コンサルティング業務
導入前の課題

効率化の先に見えた「質の限界」と経営層に響く提案が作れないジレンマ

InduStudy 導入以前、ChatGPT や Claude など複数の生成 AI を活用し、提案書の作成時間を 1/10 程度にまで効率化することに成功していました。

その一方で、安定して質の高い提案書を作成することに難しさを感じていました。

現場担当者向けの具体的なソリューション提案には AI を有効活用できたものの、抽象的かつ戦略的な視点が求められる経営層向けの提案書作成には、引き続き苦労していたのが実情です。

InduStudy 導入の決め手

求めていたのは、経営者を唸らせる専門性と構造化されたアウトプット

InduStudy の導入を決めた理由は、専門的な知見を反映した「質の高い内容」と、複雑な課題を可視化する「構造的な提案書」を生成できる点です。
InduStudy を使うことで豊富な情報・質の高いアウトプットが得られる反面、提案ストーリーを落とし込むことにある程度の慣れは必要となりますが、経営層を納得させられるレベルの提案書が InduStudy を使うことで安定して作成できるようになりました。

特に InduStudy を使って生成する「業界課題マップ」や各種分析資料をお客様に提示した際に「よくここまで調べてきたね」と驚きの声をいただく機会が格段に増えました。
このお客様からのポジティブな反応が、導入の決め手となりました。

InduStudy 活用シーン

部門の壁を越え、顧客も気づかない「真の課題」を炙り出す

現在は特に部門横断的な DX 推進など、抽象的で高度な戦略提案を行う際にInduStudyを活用しています。
DXプロジェクトでは、業務プロセスの全体像を構造的に示すことが不可欠です。
「業界課題マップ」をベースに仮説を提示することで、お客様自身も気づいていなかった部門間の課題を浮き彫りにし、議論を深めることができます。
これは、プロジェクトの全体像や難易度を説明する上でも非常に有効だと感じています。

導入効果

他ツールを凌駕する「信頼性」と「説得力」で提案の次元が変わる

InduStudy がもたらした最も大きな変化は、提案の「質」が飛躍的に向上したことです。
構造化されたフレームワークと専門的な知見に基づいたアウトプットは、特に経営層のお客様への提案で絶大な効果を発揮しています。
アウトプットの質、そしてお客様に与える提案内容の「安心感」は、他の生成AIツールとは比較にならないほど高いと断言できます。

InduStudy はこんな企業におすすめ

組織のサイロ化を打ち破り、新たな事業の柱を育てる企業の必需品

InduStudy は、新規事業を推進している企業には間違いなく有益だと思います。
その他にも以下のような課題や特徴を持つ企業には特に親和性が高いです。

  • 取り扱いサービスが多岐にわたる商社・SIer
  • ソリューション事業の立ち上げを目指している企業
  • 変化に前向きで、若手が活躍している企業
  • 営業力に強みを持つ企業
  • 多くの企業が組織のサイロ化に悩んでいます。
    部署ごとに KPI が設定され、自部署の目標達成が最優先になりがちです。
    その結果、組織全体がサイロ化してしまうという課題が生まれます。
    「隣の部署のサービスも組み合わせれば、お客様にもっと良い提案ができるのに」と感じながらも、実行できずに行き詰まるケースは少なくありません。
    InduStudy を活用すれば、顧客企業全体の課題を起点に自社の複数ソリューションを組み合わせた、付加価値の高い提案が可能になります 。

    導入を検討中の方へ

    一流コンサルの思考を自社の「資産」に変える

    もし導入を悩んでいるなら、「まずは使ってみること」を強くお勧めします。
    InduStudyにはINDUSTRIAL-X社が培ってきたコンサルティングのノウハウが凝縮されています。
    使い方次第で一流のコンサルタントと同等の提案を誰もが可能にするポテンシャルを秘めています。
    InduStudyを使って出力されたレポートは、単なる資料ではなく、自社のナレッジとして蓄積され、会社の「宝物」となります。

    提案クオリティの向上と工数削減を考えれば、これは非常に価値ある投資です。

    導入事例に関するお問い合わせは、
    こちらのフォームからご連絡ください。